愛媛県の重要文化財建造物 2018-1-7 現在 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
015 松山城 紫竹門東塀 | 文化-安政 (1804-1859) |
延長16.6m、狭間十一所、本瓦葺 |
特徴等 |
松山城は、関ヶ原の戦いで徳川側に従軍し戦功を認められて20万石となった加藤嘉明が創設した平山城で、松山市の中心部である標高132mの城山 (勝山)
山頂に本丸があり、裾野に二之丸 (二之丸史跡庭園) 、三之丸 (堀之内) が設けられている。現存する建築物のうち21棟が重要文化財に指定されているが、その建築年代は江戸前期から末期まで多岐に亘っている。 紫竹門東塀は、紫竹門の東側の一段高い場所に紫竹門と直交して設けられた塀で、延長は16.6m、狭間11ヵ所を持つ。紫竹門西塀とも一体となって搦手 (裏) の乾門方面から本壇への侵入を防ぐ役割を担っている。 参考資料:松山城パンフレット/松山城HP/国指定文化財等DB(文化庁) 2018-2-13 |