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    愛媛県の登録文化財建造物       2018-12-5現在
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番号-名称 年 代   構造等
001愛媛大学附属中学校講堂
(旧旧制松山高等学校講堂)
大正11年1922) 木造2階建、建築面積501㎡
特徴等
この建物は、旧制松山高等学校の講堂として大正11年(1922)に建築されたものである。洋風の意匠で、外壁はドイツ下見板張とし、縦長の上げ下げ窓が整然と並ぶ。中央にトスカナ様式の8本の円柱による車寄せを設け、その左右に塔を配する。1階は8.5mの吹き抜けとなっており、コの字型の2階ギャラリーは20本の白い柱で支えられ、手摺りと相俟って見事な幾何学模様をなしている。現在は愛媛大学附属中学校講堂として、入学式等の学校行事に使用されている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/松山市HP
2009-2-13
     
     
       
       
愛媛大学附属中学校講堂
(撮影:2005-6)
愛媛大学附属中学校講堂
(撮影:2005-6)