特徴等
大谷焼は藍甕、睡蓮鉢といった大物陶器を特色とする陶器で、鳴門市の西部、大谷地区に7軒の窯元が点在し、大西窯は大谷川右岸西方の山裾斜面、旧藩窯である元山窯登窯の北方に位置している。
石垣は登窯と収納庫との間に築かれたL字形の石積擁壁で、斜面地を2段に造成し、登窯への搬入および焼成品の搬出作業等のための平場を提供する。登窯にの南方に位置し、登窯と収納庫とともに窯元の屋敷景観を形成している。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2009-11-12
大谷焼大西窯石垣 (撮影:2009-11) 大谷焼大西窯石垣 (撮影:2009-11)
       
       
       
       
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    徳島県の登録文化財建造物      2018-12-24現在
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番号-名称 年 代   構造等
025 大谷焼大西窯石垣 明治(1868
-1911)後期
石造、延長50m
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