番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
108 太田家住宅 北土蔵 |
19世紀(1801 -1900)前期 |
土蔵造、桁行10.0m、梁間5.4m、二階建、切妻造、本瓦葺 |
特徴等 |
太田家住宅は江戸時代に鞆の名産品・保命酒 (ほうめいしゅ) の製造で栄えた町家の遺構で、鞆の古い町並みの中心部に位置している。敷地は四方を道路で囲まれたほぼ一区画を占める広さで、敷地の東南部に主屋を配し、主屋の西と北に敷地を囲むように附属屋や土蔵が並んでいる。古代より潮待ちの港として栄えた鞆の浦の船着場の近くにあり、鞆の歴史的町並みの重要な要素になっている。 北土蔵は切妻造、本瓦葺の2階建て土蔵で、敷地北辺に沿って北保命酒蔵の東側に東西棟で建っている。路地に面する北側の壁は木皮が張ってあり、他の土蔵とは異なった趣を見せている。 参考資料:広島県HP/国指定文化財等DB(文化庁) 2010-2-4 |
広島県の重要文化財建造物 2018-1-10 現在 |