番号・名称 年 代   構造等
085 浄土寺裏門 江戸後期
(1751-1829)
長屋門、桁行14.9m、梁間5.0m、切妻造、本瓦葺
       
       
       
       
特徴等
浄土寺は聖徳太子を開基として創建されたと伝わる古刹で、尾道水道の東口付近の高台に位置している。現在の堂宇は、鎌倉末期の正中2年(1325)の火災により諸堂が全焼した後、逐次再建されてきたものである。
裏門は切妻造、本瓦の長屋門で、境内の南辺西方に建っている。桁行14.9m、梁間5.0mの東西棟で、石積の基礎の上に建ち、腰を板張、上部を白漆喰塗とし、中程に両開き戸を設けた出入口を開く。尾道水道を見渡すロケーションにあって、境内南辺の景観の形成要素となっている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/浄土寺HP
2010-1-30
浄土寺裏門 (撮影:2010-1) 浄土寺裏門 (撮影:2010-1)
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