番号・名称 年 代   構造等
082 浄土寺本堂
  (国宝)
嘉暦2年
(1327)
桁行五間、梁間五間、一重、入母屋造、向拝一間、本瓦葺
特徴等
浄土寺は聖徳太子を開基として創建されたと伝わる古刹で、尾道水道の東口付近の高台に位置している。現在の堂宇は、鎌倉末期の正中2年(1325)の火災により諸堂が全焼した後、逐次再建されてきたものである。
本堂は鎌倉末期の嘉暦2年(1327)に再建された方五間、入母屋造、本瓦葺の仏堂で、前面二間通りを外陣とし、うしろを内陣とする密教式平面をもつ。山門を入った正面やや左に、優美な姿を見せて建っている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/浄土寺HP
2010-1-30
浄土寺本堂 (撮影:2010-1) 浄土寺本堂 (撮影:2010-1)
       
       
       
       
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