番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
081 浄土寺阿弥陀堂 | 貞和元年(1345) | 桁行五間、梁間四間、一重、寄棟造、本瓦葺 |
特徴等 |
浄土寺は聖徳太子を開基として創建されたと伝わる古刹で、尾道水道の東口付近の高台に位置している。現在の堂宇は、鎌倉末期の正中2年(1325)の火災により諸堂が全焼した後、逐次再建されてきたものである。 阿弥陀堂は桁行五間、梁間四間、本瓦葺、寄棟造のお堂で、本堂の東側に建っている。蔀戸を多く用い、擬宝珠勾欄を付けた縁を周囲に廻らせる。簡素ながら、均整がとれて美しい和風建築で、室町初期の貞和元年(1345)の再建と伝えられる。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/浄土寺HP 2010-1-30 |
広島県の重要文化財建造物 2018-1-10 現在 |