番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
079 浄土寺山門 | 室町前期(1333-1392) | 四脚門、切妻造、本瓦葺、両袖潜付 |
特徴等 |
浄土寺は聖徳太子を開基として創建されたと伝わる古刹で、尾道水道の東口付近の高台に位置している。現在の堂宇は、鎌倉末期の正中2年(1325)の火災により諸堂が全焼した後、逐次再建されてきたものである。 山門は切妻造、本瓦葺の四脚門で、境内の南辺中央部に位置している。国道2号線から山陽本線のガードをくぐって石段を上がったところに建ち、眼下に尾道水道を望むロケーションはいかにも尾道らしい。両袖にくぐり門を付けた、品格のある門である。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/浄土寺HP 2010-1-30 |
広島県の重要文化財建造物 2018-1-10 現在 |