特徴等 |
天寧寺 (てんねいじ) は室町初期に足利二代将軍足利義詮 (よしあきら) を開基とし、普明国師を開山として創建された古刹で、尾道市街地中心部の高台に位置している。 塔婆は嘉慶2年(1388)の造立で、創建当時は五重であったが、元禄時代に損傷した上層部を撤去し三重塔に改修された。三間三重、本瓦葺で、和様を基調に禅宗様を取り入れた様式になる。海雲塔とも呼ばれ、千光寺の下方に雄大な姿を見せる。 参考資料:現地の説明板/広島県HP/国指定文化財等DB(文化庁) 2010-1-19 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
078 天寧寺塔婆 |
嘉慶2年(1388) | 三間三重塔婆(元五重)、本瓦葺 |
広島県の重要文化財建造物 2018-1-10 現在 |