特徴等 |
西国寺は僧行基を開基として天平年間に創建された伝えられる古刹で、尾道中心部を見下ろす山腹に位置している。 金堂は桁行五間、梁間五間の仏堂で、室町前期の至徳3年(1386)に再建されたものである。和様を基調とした折衷様式の建物で、正面に一間の向拝を設け、周囲に縁を廻らせる。均整のとれた優美な姿の仏堂である。 参考資料:広島県HP/国指定文化財等DB(文化庁) 2010-1-30 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
072 西国寺金堂 | 至徳3年(1386) | 桁行五間、梁間五間、一重、入母屋造、向拝一間、本瓦葺 |
広島県の重要文化財建造物 2018-1-10 現在 |