番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
038 春風館賴家住宅 長屋門 |
安政2年 (1855)頃 |
桁行9.7m、梁間1.9m、切妻造、北面突出部 桁行3.1m、梁間2.9m、入母屋造、北面便所附属、桟瓦葺 |
特徴等 |
春風館賴家住宅は、江戸時代後期の儒学者頼山陽の叔父で安芸藩の儒医であった頼春風の居宅で、竹原地区重要伝統的建造物群保存地区内にある。東西に通る大小路に面して長屋門を建て、その奥に主屋を配していて、武家屋敷に似ている。主屋の背後には裏座敷、納戸蔵、米蔵などの附属屋をもち、主屋の座敷の前後には飛石や手水鉢を配した庭をつくるなど、規模の大きな上層の町屋の特徴をよく示している。 長屋門は桁行9.7m、梁間1.9m、切妻造で、復古館賴家住宅の東に隣接し、表通りに南面して開かれている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/広島県HP 2010-1-30 |
広島県の重要文化財建造物 2018-1-10 現在 |