番号-名称 年 代   構造等
021 耕三寺多宝塔 昭和17年
(1942)
木造多宝塔、銅板葺、建築面積25㎡
耕三寺多宝塔 (撮影:2010-1)
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耕三寺多宝塔 (撮影:2010-1) 耕三寺多宝塔 (撮影:2010-1)
       
       
       
       
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    広島県の登録文化財建造物      2018-12-24 現在
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特徴等
耕三寺は、大阪で大口径特殊鋼管の製造会社を営んでいた金本福松 (耕三和上) が母の恩に報いるため、昭和初期に瀬戸内海に浮かぶ生口島 (いくちじま) に創建した寺院で、15棟の建物が登録文化財になっている。
多宝塔は石山寺多宝塔を比較的忠実に模したもので、本堂の西方に八角円堂と対をなして建つ。下層は方3間の周囲に縁を廻らせ、裳階を付ける。上層は亀腹の上に円形の塔身を建て、宝形屋根を架ける。屋根を銅板葺きとし、組物等に華麗な彩色を施した壮麗な外観を見せる。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/耕三寺ガイドブック(耕三寺)

2010-1-16