番号-名称 年 代   構造等
020 耕三寺本堂 昭和16年
(1941)
木造平屋建、瓦葺、建築面積271㎡
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特徴等
耕三寺は、大阪で大口径特殊鋼管の製造会社を営んでいた金本福松 (耕三和上) が母の恩に報いるため、昭和初期に瀬戸内海に浮かぶ生口島 (いくちじま) に創建した寺院で、15棟の建物が登録文化財になっている。
本堂は中堂、左右翼廊、尾廊から成り、伽藍上段の南端に建つ。いずれも本瓦葺とし、軸部、壁面、建具に至るまで極彩色を施し、飾金具を用いる。平等院鳳凰堂を模しているが、内部外部とも装飾を増しているなど、異なる点も多い。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/耕三寺ガイドブック(耕三寺)

2010-1-16
耕三寺本堂 (撮影:2010-1) 耕三寺本堂 (撮影:2010-1)
       
       
       
       
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