番号-名称 年 代   構造等
019 耕三寺信楽殿 昭和16年
(1941)
木造平屋建、銅板葺、建築面積104㎡
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特徴等
耕三寺は、大阪で大口径特殊鋼管の製造会社を営んでいた金本福松 (耕三和上) が母の恩に報いるため、昭和初期に瀬戸内海に浮かぶ生口島 (いくちじま) に創建した寺院で、15棟の建物が登録文化財になっている。
信楽殿 (しんぎょうでん) は至心殿とほぼ同規模同形式の建物で、伽藍上段の東側に建つ。身舎柱は円柱、裳階柱は角柱で、身舎内部は1室とし、周りに吹き放しの縁を廻らせる。四周外壁は蔀戸 (しとみど) を見せるが、内側には壁が設けられている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/耕三寺ガイドブック(耕三寺)

2010-1-16
耕三寺信楽殿 (撮影:2010-1) 耕三寺信楽殿 (撮影:2010-1)
       
       
       
       
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