番号-名称 年 代   構造等
018 耕三寺至心殿 昭和16年
(1941)
木造平屋建、銅板葺、建築面積114㎡
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特徴等
耕三寺は、大阪で大口径特殊鋼管の製造会社を営んでいた金本福松 (耕三和上) が母の恩に報いるため、昭和初期に瀬戸内海に浮かぶ生口島 (いくちじま) に創建した寺院で、15棟の建物が登録文化財になっている。
至心殿は法界寺阿弥陀堂を模したと伝えられる銅板葺、宝形造の建物で、伽藍上段西側に東の信楽殿と対をなして建つ。裳階 (もこし) を廻らせ、正面中央部のみ一段高く屋根を設ける。身舎 (もや) の周りに吹き放しの縁を設け、内部は1室とする。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/耕三寺ガイドブック(耕三寺)

2010-1-16
耕三寺至心殿 (撮影:2010-1) 耕三寺至心殿 (撮影:2010-1)
       
       
       
       
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