番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
016 耕三寺法宝蔵 | 昭和16年 (1941) |
木造平屋建、瓦葺、建築面積180㎡ |
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特徴等 |
耕三寺は、大阪で大口径特殊鋼管の製造会社を営んでいた金本福松 (耕三和上) が母の恩に報いるため、昭和初期に瀬戸内海に浮かぶ生口島 (いくちじま)
に創建した寺院で、15棟の建物が登録文化財になっている。 法宝蔵 (ほうほうぞう) は桁行4間、梁間3間の平屋建の建物で、伽藍中段の西寄りに五重塔を挟んで僧宝蔵と対をなして建つ。本瓦の錣葺 (しころぶき) 、入母屋造で、四周に裳階 (もこし) を廻らす。四天王寺金堂を参照しつつ、独自の改変を加えた建築で、昭和前期における大規模木造寺院建築の好例とされる。近代美術の常設展示館として公開されている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/耕三寺ガイドブック(耕三寺) 2010-1-16 |
広島県の登録文化財建造物 2018-12-24 現在 |