番号-名称 年 代   構造等
015 耕三寺仏宝蔵 昭和13年
(1938)
木造平屋建、瓦葺、建築面積83㎡
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特徴等
耕三寺は、大阪で大口径特殊鋼管の製造会社を営んでいた金本福松 (耕三和上) が母の恩に報いるため、昭和初期に瀬戸内海に浮かぶ生口島 (いくちじま) に創建した寺院で、15棟の建物が登録文化財になっている。
仏宝蔵は桁行5間、梁間2間、本瓦葺、単層入母屋造の宝蔵で、伽藍下段の東寄りに建つ。内部は板敷で一室とする。新薬師寺本堂を模したとされる比較的簡素な建物であるが、規模や各柱間に長押・連子窓を設ける点など大きく異なる点が多い。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/耕三寺ガイドブック(耕三寺)

2010-1-16
耕三寺仏宝蔵 (撮影:2010-1) 耕三寺仏宝蔵 (撮影:2010-1)
       
       
       
       
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