番号-名称 年 代   構造等
012 耕三寺羅漢堂 昭和14年
(1939)
木造、瓦木造平屋建、瓦葺、建築面積346㎡
特徴等
耕三寺は、大阪で大口径特殊鋼管の製造会社を営んでいた金本福松 (耕三和上) が母の恩に報いるため、昭和初期に瀬戸内海に浮かぶ生口島 (いくちじま) に創建した寺院で、15棟の建物が登録文化財になっている。
羅漢堂は中門の左右に続くL字形平面をもつ回廊状の建物で、内部に5百体の羅漢像を安置している。左右とも桁行17間・梁間1間規模、本瓦葺、切妻造で、外側壁面を連子窓、内側を板扉、内部を板敷とする。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/耕三寺ガイドブック(耕三寺)

2010-1-16
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耕三寺羅漢堂 (撮影:2010-1) 耕三寺羅漢堂 (撮影:2010-1)
       
       
       
       
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