番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
31 小岩井農場施設本部事務所 | 明治36年(1903) | 木造、建築面積252.49㎡、鉄板葺、塔屋付 |
特徴等 |
小岩井農場は,明治24年(1891)に本格的な洋式農場を目指して井上勝により開設されたわが国初の大規模農場で、岩手山の南麓に広がっている。共同創設者の小野義眞,岩崎彌之助の各々の頭文字をとって、小岩井農場と命名された。本部事務所は一部2階建、下見板張りの洋風建築で、望楼が設けられている。玄関ポーチの鼻隠や大きな窓枠が特徴的。宮沢賢治の長編詩「小岩井農場」に「本部の気取った建物・・・・」とうたわれている。 参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁) |
岩手県の重要文化財建造物 2017-12-22 現在 |