番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
058 大橋家住宅 表門 |
寛政8年-同10年(1796-1798)頃 | 長屋門、桁行11.4m、梁間6.7m、二階建、切妻造、北面及び南面庇付、本瓦及び桟瓦葺 |
特徴等 |
大橋家は新田開発や金融業などによって財をなし、「新禄」の一として栄えてきた旧家である。建物、敷地とも主要部分はよく旧状が保たれ、倉敷における大地主の屋敷構えを今に伝えている。寛政年間に建てられた表門、主屋、内蔵及び米蔵の4棟が重要文化財として指定されている。 この表門は敷地の北辺やや西寄りに、街道に北面して開かれた2階建ての長屋門である。切妻造、本瓦及び桟瓦葺で、北面及び南面に庇を付ける。大地主の住居らしい、堂々とした構えの門である。 参考資料:大橋家住宅案内リーフレット/国指定文化財等DB(文化庁) 2008-12-25 |
岡山県の重要文化財建造物 2017-12-14 現在 |