大橋家住宅表門 (撮影:2008-12) 大橋家住宅表門 (撮影:2008-12)
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番号・名称 年 代   構造等
058 大橋家住宅
   表門
寛政8年-同10年(1796-1798)頃 長屋門、桁行11.4m、梁間6.7m、二階建、切妻造、北面及び南面庇付、本瓦及び桟瓦葺
特徴等
大橋家は新田開発や金融業などによって財をなし、「新禄」の一として栄えてきた旧家である。建物、敷地とも主要部分はよく旧状が保たれ、倉敷における大地主の屋敷構えを今に伝えている。寛政年間に建てられた表門、主屋、内蔵及び米蔵の4棟が重要文化財として指定されている。
この表門は敷地の北辺やや西寄りに、街道に北面して開かれた2階建ての長屋門である。切妻造、本瓦及び桟瓦葺で、北面及び南面に庇を付ける。大地主の住居らしい、堂々とした構えの門である。
参考資料:大橋家住宅案内リーフレット/国指定文化財等DB(文化庁)
2008-12-25
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大橋家住宅表門 (撮影:2008-12)