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特徴等
備中松山城は、岡山市の西北部に位置する高梁市市街地の北端にそびえる標高約480mの臥牛山に築かれた山城である。寛永19年(1642)に池田氏のあとに水谷氏が入城、2代勝宗が天和元年(1681)から天守建造など3年にわたる大修築を行った。この時建造されたものが現在まで引き継がれており、天守、二重櫓及び三の平櫓東土塀が重要文化財に指定されている。
三の平櫓東土塀は、大手門を入り左に曲がると正面に見える土塀で、重要文化財に指定されているのは5つの銃眼(狭間)を有する延長9.4m部分である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/高梁市HP
2018-5-23
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    岡山県の重要文化財建造物          2017-12-14 現在
備中松山城三の平櫓東土塀(撮影:2018-4) 備中松山城三の平櫓東土塀 (撮影:2018-4)
番号・名称 年 代   構造等
005 備中松山城
   三の平櫓東土塀
天和元年-同3年(1681-1683) 延長9.4m、銃眼五所、本瓦葺