番号-名称 年 代   構造等
134 知新館土蔵 昭和12年(1937) 土蔵造2階建、瓦葺、建築面積45㎡
特徴等
知新館は、平沼騏一郎の古希の祝いとして、郷土の人々等がその生家の武家屋敷を再現して贈ったもので、津山城跡の西方南寄りの旧武家屋敷街に所在している。昭和25年(1950)に津山市へ寄贈され市立津山郷土館として開館、平成元年(1989)から「知新館」と改称して市民の文化活動の場として活用されている。
土蔵は2階建、瓦葺のせいの高い土蔵で、敷地北面の道路に妻面を見せて建っている。外壁は白漆喰塗で、1階の腰は仕様を変えて主屋や道路側の塀と意匠を合わせる。武家の屋敷構えをつくる主要な構成要素として貴重な存在である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/津山市観光協会Website

2008-4-12
知新館土蔵 (撮影:2008-4) 知新館土蔵 (撮影:2008-4)
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