番号・名称 年 代   構造等
32 国分寺本堂 室町中期
(1393-1466)
桁行五間、梁間四間、一重、入母屋造、向拝一間、銅板葺
国分寺本堂 (撮影:2010-11) 国分寺本堂 (撮影:2010-11)
国分寺山門 (撮影:2010-11) 国分寺三重塔 (撮影:2010-11)
       
       
       
       
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    岐阜県の重要文化財建造物          2018-1-10 現在
特徴等
飛騨国分寺は、奈良時代に聖武天皇の勅願によって建立された飛騨の国分寺跡に所在する寺院である。本堂は桁行5間・梁間4間、入母屋造、銅板葺で、室町中期の建造である。内陣と外陣からなり、正面に1間の向拝を設け、周囲に広縁を廻らしている。行基作と伝わる本尊薬師如来木造、国分尼寺旧本尊と伝わる聖観世音菩薩木造(いずれも重要文化財)などを安置し、信仰を集めている。境内には当初の塔の中心礎石(国指定史跡)、文政3年(1820)に再建された三重塔、下層は高山城から移築されたと伝わる鐘楼門、樹齢1200年を超えるといわれる大イチョウ(国指定天然記念物)など、各時代の遺構がある。
参考資料:飛騨国分寺HP/高山観光サイト(高山市役所HP)/国指定文化財等DB(文化庁)
2018-4-22