特徴等
八代家(やつしろけ)は江戸時代には代々名主を勤めた家柄である。住宅は明野町に所在し、長屋門、主屋、隠居屋及び3棟の蔵が重要文化財に指定されており、江戸後期の上層農家の屋敷構えを今に伝えている。
文庫蔵は桁行5.4m、梁間3.7m、二階建、切妻造、東面庇附属、桟瓦葺の土蔵で、主屋の北西に建っている。東面に庇を付け、屋敷構えの構成要素となる。主屋と同じ文化5年(1808)の建造である。
参考資料:現地の説明板(明野村教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2007-3-1
八代家住宅文庫蔵 (撮影:2007-2)
番号・名称 年 代   構造等
098 八代家住宅
文庫蔵
文化5年
(1808) 
土蔵造、桁行5.4m、梁間3.7m、二階建、切妻造、東面庇附属、桟瓦葺
       
       
       
       
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    山梨県の重要文化財建造物    2018-1-26 現在
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