番号・名称 年 代   構造等
095 八代家住宅
主屋
文化5年
(1808)
桁行21.2m、梁間10.9m、入母屋造、茅葺、西面便所附属、桟瓦葺
特徴等
八代家(やつしろけ)は江戸時代には代々名主を勤めた家柄である。住宅は明野町に所在し、長屋門、主屋、隠居屋及び3棟の蔵が重要文化財に指定されており、江戸後期の上層農家の屋敷構えを今に伝えている。
主屋は桁行21.2m、梁間10.9m、入母屋造、茅葺で、敷地のほぼ中央に建っている。整形四間取平面をもち、良質で整った意匠になる。文化5年(1808)の建造で、改造が少く、保存もよく、建築年代が明確であるところから、県下における江戸時代後期の民家を知るうえで重要な遺構とされる。
 参考資料:現地の説明板(明野村教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2007-3-1
       
       
       
       
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    山梨県の重要文化財建造物       2018-1-26 現在
八代家住宅主屋 (撮影:2007-2)
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