番号・名称 年 代   構造等
094 旧平田家住宅 17世紀(1601
-1700)後期
桁行19.7m、梁間10.9m、入母屋造、東面土庇付、茅葺
特徴等
平田家は、江戸時代には松向村の名主を務めた旧家で、住宅は平成元年(1989)に重要文化財に指定されたのを機に、現在の郷土資料館の東の高台に移築、復元された。間口19.7m、奥行10.9mと大規模で、屋根は八ヶ岳南麓に多く見られる小さいは破風をもつ入母屋造の茅葺きである。平面は土間と5つの部屋からなり、土間には馬屋が設けられている。17世紀後半頃の建築と推定されており、この地方における江戸中期の上層農家のたたずまいを今に伝えている。
参考資料:現地の説明板(北杜市・山梨県教育委員会)/旧平田家住宅案内リーフレット(小淵沢町教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)

2018-7-31
旧平田家住宅 (撮影:2007-2) 旧平田家住宅 (撮影:2007-2)
       
       
       
       
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旧平田家住宅 (撮影:2007-2) 旧平田家住宅 (撮影:2007-2)
    山梨県の重要文化財建造物      2018-1-26 現在
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