番号・名称 年 代   構造等
092 北口本宮富士浅間神社
東宮本殿
永禄4年(1561) 一間社流造、檜皮葺
特徴等
北口本宮冨士浅間神社は、垂仁天皇の時代に勅命をもって富士山鎮護のために木花咲耶姫を祀ったのが始まりとされる古社である。江戸時代には富士登山礼拝の富士講と密接な関係を持ちながら発展し、吉田口登山道は当社裏の鳥居を起点としている。
東宮本殿は一間社流造、檜皮葺の社殿で、本社本殿の東に北面して建っている。永禄4年(1561)に武田晴信(信玄)が本社本殿として再興したもので、のち文禄3年(1594)に浅野氏重(甲府城主浅野家の家老)によって東宮の本殿として移された。彩色や彫刻などの装飾は桃山時代以降の修理の際に加わったものと見られている。
参考資料:現地の説明板(山梨県・富士吉田市教育委員会)/山梨県HP/国指定文化財等DB(文化庁)
200018-8-4
北口本宮富士浅間神社東宮本殿
(撮影:2007-2)
北口本宮富士浅間神社東宮本殿
(撮影:2007-2)
北口本宮富士浅間神社東宮本殿
(撮影:2007-2)
北口本宮富士浅間神社東宮本殿
(撮影:2007-2)
       
       
       
       
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