番号・名称 年 代   構造等
091 北口本宮富士浅間神社
西宮本殿
文禄3年(1594) 一間社流造、檜皮葺
特徴等
北口本宮冨士浅間神社(きたぐちほんぐうふじせんげんじんじゃ)は、垂仁天皇の時代に勅命をもって富士山鎮護のために木花咲耶姫を祀ったのが始まりとされる古社である。江戸時代には富士登山礼拝の富士講と密接な関係を持ちながら発展し、吉田口登山道は当社裏の鳥居を起点としている。
西宮本殿(にしみやほんでん)は文禄3年(1594)に谷村城主浅野左衛門佐氏重により建立されたもので、本社本殿の西に北面して建っている。1間社流造、桧皮葺、正面に1間の向拝を付ける。かつては本社本殿の建物であったが、鳥居成次の本殿造営により西宮の本殿となった。豊かな装飾が施され、堂々としたたたずまいを見せている。
参考資料:現地の説明板(山梨県・富士吉田市教育委員会)/山梨県HP/国指定文化財等DB(文化庁)
200018-8-4
北口本宮富士浅間神社西宮本殿
(撮影:2007-2)
北口本宮富士浅間神社西宮本殿
(撮影:2007-2)
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    山梨県の重要文化財建造物     2018-1-26 現在
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