番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
086 小佐野家住宅 |
文久元年 (1861) |
居室及び座敷部:桁行15.5m、梁間12.7m、一部二階、切妻造、妻入、東面庇、北面下屋付、西面玄関附属、鉄板葺 台所部:桁行10.9m、梁間4.6m、切妻造、鉄板葺、西面居室及び座敷部に接続神殿部:桁行7.3m、梁間6.4m、切妻造、鉄板葺、西面居室及び座敷部に接続 |
特徴等 |
小佐野家は元亀頃(1570-1572)古吉田から移ってきたとわれ、代々富士講の御師を務めてきた家柄である。 主屋は講中に宿を提供する宿坊で、一部2階、切妻造、妻入りの居室・座敷部と、その前面北寄りに台所部、背面南寄りに神殿部接続した形式になる。富士浅間神社の参道からかなり奥に入った所にあり、屋敷地も含め、数少ない社家の例として貴重なものとされる。 参考資料:現地の説明板(山梨県・富士吉田市教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁) 2018-8-3 |
小佐野家住宅主屋 (撮影:2007-2) | 小佐野家住宅主屋 (撮影:2007-2) |
山梨県の重要文化財建造物 2018-1-26 現在 |