番号・名称 年 代   構造等
079 安藤家住宅
北蔵
安永2年
(1773)
土蔵造、桁行10.9m、梁間5.5m、2階建、切妻造、南面庇付、桟瓦葺
特徴等
安藤家は祖先が武田家の家臣であり、宝永5年(1708)ごろ現在地に居を構え、江戸時代には代々西南湖(にしなんご)の名主を務めた旧家という。広大な屋敷地に建つ表門、主屋及び3棟の蔵が重要文化財に指定されており、池や築山を配した庭などと一体となって、この地方の上層農家のたたずまいを今に伝えている。
北蔵は屋敷地の西北隅に南蔵と棟を直交させて建つ2階建の土蔵で、屋敷側は白壁、腰海鼠壁であるが、道路に面する壁は下見板張りとしている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/安藤家住宅リーフレット(山梨県・南アルプス市教育委員会)/山梨県HP
2018-8-1
安藤家住宅北蔵 (撮影:2007-3) 安藤家住宅北蔵 (撮影:2007-3)
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