番号・名称 年 代   構造等
078 安藤家住宅
南蔵
元治元年
(1864)
土蔵造、桁行9.1m、梁間7.1m、2階建、切妻造、東面庇付、桟瓦葺
特徴等
安藤家は祖先が武田家の家臣であり、宝永5年(1708)ごろ現在地に居を構え、江戸時代には代々西南湖(にしなんご)の名主を務めた旧家という。広大な屋敷地に建つ表門、主屋及び3棟の蔵が重要文化財に指定されており、池や築山を配した庭などと一体となって、この地方の上層農家のたたずまいを今に伝えている。
南蔵は表門の北側に道路に沿って建つ切妻造、桟瓦葺の土蔵で、白壁で腰を海鼠壁とし、東面に庇を付ける。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/安藤家住宅リーフレット(山梨県・南アルプス市教育委員会)/山梨県HP
2018-8-1
安藤家住宅南蔵 (撮影:2007-3) 安藤家住宅南蔵 (撮影:2007-3)
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