番号・名称 年 代   構造等
076 安藤家住宅
主屋
宝永5年
(1708)
桁行22.7m、梁間10.0m、入母屋造、南面式台附属、茅葺
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    山梨県の重要文化財建造物      2018-1-26 現在
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特徴等
安藤家は祖先が武田家の家臣であり、宝永5年(1708)ごろ現在地に居を構え、江戸時代には代々西南湖(にしなんご)の名主を務めた旧家という。広大な屋敷地に建つ表門、主屋及び3棟の蔵が重要文化財に指定されており、池や築山を配した庭などと一体となって、この地方の上層農家のたたずまいを今に伝えている。
主屋は入母屋造、茅葺、桁行22.7m、梁間10.0mと大規模で、正面玄関の上を千鳥破風で飾り、棟には腰屋根をのせている。バランスが良く、堂々たる構えの民家である。

参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/安藤家住宅リーフレット(山梨県・南アルプス市教育委員会)/山梨県HP
2018-8-1
安藤家住宅主屋 (撮影:2007-3) 安藤家住宅主屋 (撮影:2007-3)
       
       
       
       
安藤家住宅主屋 (撮影:2007-3)