番号・名称 年 代   構造等
039 窪八幡神社本殿 永正16年(1519) 十一間社流造、檜皮葺
窪八幡神社本殿 (撮影:2006-4) 窪八幡神社本殿 (撮影:2006-4)
特徴等
窪八幡神社は、清和天皇の勅願によって貞観元年(859)に九州宇佐八幡宮を勧請して造営されたのが始まりと伝えられている。山梨市北部、国道140号線から3百メートルほど西に入ったところに位置しており、摂社・末社の本殿を含む9棟の建造物が重要文化財に指定されている。
本殿は、永正16年(1519)建立の十一間社流造、檜皮葺の社殿である。三間社流造の三社が間に一間をおき、それぞれ横に連結して十一間の形となる我が国に現存する最大の流造本殿である。中殿に応神天皇、北殿に仲哀天皇、南殿に神功皇后が祀られている。
参考資料:現地の説明板(山梨市)/国指定文化財等DB(文化庁)
2018-7-7
窪八幡神社本殿 (撮影:2006-4)
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