山梨県の重要文化財建造物 2018-1-26 現在 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
031 大善寺本堂 (国宝) |
弘安9年(1286) | 桁行五間、梁間五間、一重、寄棟造、檜皮葺 |
特徴等 |
大善寺は、養老2年(718)に僧行基によって創建されたと伝わるという古刹で、甲府盆地東端の柏尾山の南麓に位置している。 本堂(薬師堂)は鎌倉時代、弘安9年(1286)に建造された方5間、寄棟造、檜皮葺の国宝建造物で、典型的な中世和様建築である。県下で最古の遺構であり、国宝の厨子の中には平安時代初期の薬師如来坐像、脇仏の日光・月光両菩薩が安置されている。 参考資料:現地の説明板(山梨県教育委員会他)/大善寺案内リーフレット/国指定文化財等DB(文化庁) 2006-4-30 |
大善寺本堂 (撮影:2006-4) | 大善寺本堂 (撮影:2006-4) |
大善寺本堂 (撮影:2006-4) |