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    山梨県の重要文化財建造物       2018-1-26 現在
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番号・名称 年 代   構造等
027 雲峰寺仁王門 室町後期
(1467-1572)
三間一戸八脚門、入母屋造、銅板葺
特徴等
雲峰寺(うんぽうじ)は、青梅街道から大菩薩峠への山道を少し進んだ右側に位置する古刹である。寺伝によると、天平17年(745)行基によって開創され、創建当初は天台宗に属したが、後に禅宗に転じた。境内に配された仁王門、本堂、庫裏及び書院が重要文化財に指定されている。中里介山はこの寺に滞在して、名作「大菩薩峠」を執筆したという。
仁王門は入母屋造、銅板葺の三間一戸の八脚門で、石段が続く参道の途中に建っている。装飾の少ない素朴な門で、室町後期の建造と見られている。
参考資料:現地の説明板(山梨県教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2007-2-13
雲峰寺仁王門 (撮影:2007-1)
雲峰寺仁王門 (撮影:2007-1) 雲峰寺仁王門 (撮影:2007-1)