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    山梨県の重要文化財建造物       2018-1-26 現在
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番号・名称 年 代   構造等
025 旧高野家住宅
小屋
江戸後期
(1751-1829)
桁行8.2m、梁間4.6m、切妻造、茅葺(鉄板仮葺)、東面、西面及び北面庇附属、鉄板葺
特徴等
旧高野家住宅は、JR中央本線塩山駅のすぐ北側に位置しており、江戸時代に薬用植物である甘草の栽培をして幕府に納めていたので、古くから「甘草屋敷」と呼ばれてきれてきた。広大な敷地の中に建つ主屋や蔵など、6棟の建造物が重要文化財に指定されており、現在は歴史公園として一般に公開されている。
小屋は屋敷地の東北隅に建つ建物で、近隣の農家から移築されたものである。桁行8.2m、梁間4.6m規模の比較的小規模な民家で、大正2年(1913)頃に移築されたものである。
参考資料:現地の説明板/甘草屋敷案内リーフレット/甲州市HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2018-7-9
       
       
       
       
旧高野家住宅小屋 (撮影:2006-4)