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    山梨県の重要文化財建造物       2018-1-26 現在
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旧高野家住宅主屋 (撮影:2006-4) 旧高野家住宅主屋 (撮影:2006-4)
特徴等
旧高野家住宅は、JR中央本線塩山駅のすぐ北側に位置しており、江戸時代に薬用植物である甘草の栽培をして幕府に納めていたので、古くから「甘草屋敷」と呼ばれてきれてきた。広大な敷地の中に建つ主屋や蔵など、6棟の建造物が重要文化財に指定されており、現在は歴史公園として一般に公開されている。
主屋は19世紀初頭の建築と考えられており、24.8m、梁間10.9m、屋根は大棟を東西に通した切妻造、茅葺型銅板葺で、南面中央部に2段の突き上げ屋根を設けた甲州を代表する大型の民家である。小屋の内部は3階になっていて、かつては2・3階を養蚕に使用し、突上げ屋根はその採光を目的とする。
参考資料:現地の説明板/甘草屋敷案内リーフレット/甲州市HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2018-7-9
旧高野家住宅主屋 (撮影:2006-4)
番号・名称 年 代   構造等
021 旧高野家住宅
主屋
江戸後期
(1751-1829)
桁行24.8m、梁間10.9m、背面庇付、一重三階、切妻造、茅葺形銅板葺