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    山梨県の重要文化財建造物       2018-1-26 現在
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恵林寺四脚門 (撮影:2006-4) 恵林寺四脚門 (撮影:2006-4)
番号・名称 年 代   構造等
019 恵林寺四脚門 慶長11年(1606) 四脚門、切妻造、檜皮葺
特徴等
恵林寺(えりんじ)は元徳2年(1330)、当地の地頭職(領主)二階堂出羽守貞藤が夢窓国師を招き自邸を禅院としたのに始まる。三門に掲げられた快川国師の「安禅不必須山水、滅却心頭火自涼」(あんぜんかならずしもさんすいをもちいず、しんとうめっきゃくすればひおのずからすずし)は有名である。
四脚門は切妻造、桧皮葺で、簡素なつくりながら、全体に木割が大きく、雄大な意匠の門である。丹塗であるところから、赤門とも呼ばれている。
参考資料:現地の説明板(市教員委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2007-1-25
恵林寺三門 (撮影:2006-4)