リストに戻る
旧睦沢学校校舎 (撮影:2005-3) 旧睦沢学校校舎 (撮影:2007-4)
    山梨県の重要文化財建造物       2018-1-26 現在
リストに戻る
番号・名称 年 代   構造等
015 旧睦沢学校校舎 明治8年
(1875)
木造、2階建、桟瓦葺、中央部塔屋付、建築面積189.2㎡
特徴等
この建物は、明治8年(1875)に甲斐市亀沢(旧睦沢村)に建てられた睦沢学校校舎で、昭和41年(1966)に現在の武田神社境内に移築された。明治初期の擬洋風建築で、1・2階前面をベランダとし、中央に玄関車寄せを設け、宝形造の屋根の上に塔屋を載せている。当時の県令藤村紫朗(しろう)が奨励した洋風建築の意匠・構造を今に伝える貴重な遺構である。現在は藤村記念館と命名し、教育資料館として活用されている。
参考資料:現地の説明板(山梨県・甲府市教育委員会)/甲府市藤村記念館リーフレット/国指定文化財等DB(文化庁)

2006-4-15
旧睦沢学校校舎 (撮影:2007-4) 旧睦沢学校校舎 (撮影:2007-4)