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     山梨県の重要文化財建造物           2018-1-26 現在
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善光寺本堂 (撮影:2005-5) 善光寺本堂 (撮影:2005-5)
特徴等
善光寺は、武田信玄が川中島の合戦の折、信濃善光寺の焼失を恐れ、永禄元年(1558)、本尊善光寺如来像などを奉遷したことに始まる寺院である。信玄建立の七堂伽藍は宝暦4年(1754)に焼失、現在の堂宇はその後に再建されたものである。
本堂は寛政8年(1796)の再建になり、善光寺建築に特有の撞木造と呼ばれる形式によっている。桁行十一間、梁間七間、正面に三間の向拝を設けた重要文化財として有数の規模の木造建造物である。

参考資料;現地の説明板(善光寺/甲府市教育委員会)/甲斐善光寺リーフレット
2006-4-18
       
       
       
       
番号・名称 年 代   構造等
011 善光寺本堂 寛政8年
(1796)
桁行十一間、梁間七間、二重一階、撞木造、妻入、正面向拝三間、軒唐破風付、両側面向拝各一間、銅板葺、軒唐破風檜皮葺