特徴等
この設備は明治34年(1901)に造られたヨーロッパスタイルの半地下式ワイン発酵槽及び貯蔵槽で、一宮町に所在する(株)ルミエールのワイナリーのなかにある。花崗岩を高い精度で積み上げたの長方形のタンクで、幅1.9m、奥行6.6m、高さ2.7mのタンクが10基横並びに造られており、前面を地下通路でつないでいる。現在は上部をコンクリート等で塞がれているが、躯体部は堅固で現在も一部が使用されている。上の右端の写真はこの石造タンクで製造された「石蔵和飲」。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/笛吹市HP
2007-3-1
       
       
       
       
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    山梨県の登録文化財建造物      2018-12-27 現在
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番号-名称 年 代   構造等
063 ルミエール旧地下発酵槽 明治34年(1901) 石造、建築面積203㎡
ルミエール旧地下発酵槽
(撮影:2007-1)
ルミエール旧地下発酵槽
(撮影:2007-1)
ルミエール旧地下発酵槽
(撮影:2007-1)
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