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    山梨県の登録文化財建造物      2018-12-27 現在
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番号-名称 年 代   構造等
037 旧田中銀行
主屋
明治30年代
(1897-1906)
木造2階建、瓦葺、建築面積63㎡
特徴等
旧田中銀行主屋は、明治30年代(1897-1906)に勝沼郵便電信局舎として建設されたものと伝えられている。勝沼市街地の甲州街道に南面して建ち、大正期に入って山梨田中銀行の社屋として使用された。木造2階建の擬洋風建築で、大工は県令藤村紫朗が推奨した洋風建築を手がけた松本輝殷である。正面中央に屋上をベランダとする玄関ポーチと千鳥破風を設け、1・2階左右に上げ下げ窓を配している。明治期に各地域に建てられた疑洋風建築の好例とされる。
現在は博物館として一般公開されており、訪ねた時はボランティアの人に館内を案内して頂いた上、お茶も出して貰いました。改めて御礼申し上げます。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/旧田中銀行博物館案内リーフレット
2006-4-30
旧田中銀行主屋 (撮影:2006-4) 旧田中銀行主屋 (撮影:2006-4)
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旧田中銀行主屋 (撮影:2006-4)