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    山梨県の登録文化財建造物      2018-12-27 現在
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番号-名称 年 代   構造等
033 笛吹川芸術文庫
(旧武藤酒造米蔵)
江戸末期
(1830-1867)
土蔵造平屋建、瓦葺、建築面積26㎡
特徴等
笛吹川芸術文庫はもと武藤酒造の建物で、塩山藤木地区、恵林寺から2百米ほど東方に位置している。かっては主屋とその北側の中庭を囲むように蔵が建っていたといわれるが、現存するのは主屋と米蔵で、その2棟が登録文化財になっている。
米蔵は、主屋の北面東端に通用口を介して建っている。桁行4間・梁間2間の土蔵造平屋建で、切妻造,桟瓦葺の置屋根をかける。水路の石積の上に建ち、外壁は土壁、東面と西面に戸口を設けて板戸を建て込み、東面2箇所の窓を開く。小屋梁は緩く曲がり,棟木を直に受ける。主屋とともに、往時の屋敷構えを今に伝える。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/伝匠舎HP(株式会社石川工務所)
2006-4-21
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笛吹川芸術文庫(旧武藤酒造米蔵)
(撮影:2006-4)
笛吹川芸術文庫(旧武藤酒造米蔵)
(撮影:2006-4)
笛吹川芸術文庫(旧武藤酒造米蔵)
(撮影:2006-4)