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    山梨県の登録文化財建造物     2018-12-27 現在
旧富岡敬明家住宅厩 (撮影:2007-4) 旧富岡敬明家住宅厩 (撮影:2007-4)
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番号-名称 年 代   構造等
004 旧富岡敬明家住宅厩 明治(1868
-1911)中期
木造平屋建、茅葺(鉄板仮葺)、建築面積50㎡
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特徴等
この住宅は、山梨県副県令富岡敬明が明治6年(1873)頃に建てた住宅で、甲府盆地北東の山麓に所在している。屋敷構えを構成する主屋、蔵、厩、石塁が登録文化財として登録されており、往時のたたずまいを今に伝えている。
厩は蔵の南方、一段低い平地に東西棟で建つ。桁行7間半・梁間2間の細長の平面をもつ。もと茅葺、寄棟造、平屋建の馬小屋で、東方桁行3間半分を厩、西方を8畳と6畳の居室とする。蔵とともに屋敷地頭部の主要素になり、屋敷南正面に欠くことのできない存在である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2019-5-5