旧富岡敬明家住宅蔵

特徴等

この住宅は、山梨県副県令富岡敬明が明治6年(1873)頃に建てた住宅で、甲府盆地北東の山麓に所在している。屋敷構えを構成する主屋、蔵、厩、石塁が登録文化財として登録されており、往時のたたずまいを今に伝えている。
蔵は桁行4間・梁間2間規模、桟瓦葺、切妻造の平入2階建土蔵で、主屋部の東南方に東西棟で建っている。北面に入口を設け、北面及び西面に土庇を差掛ける。貴族院議員辞職後の屋敷構えを形成する主要素のひとつとなる。訪れたときは修理の最中であった。
参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)
2019-5-5

番号-名称		年代	構造等
003 旧富岡敬明家住宅蔵		明治(1868 －1911)中期	土蔵造2階建、瓦葺、建築面積26㎡


旧富岡敬明家住宅蔵 (撮影：2007-4)	旧富岡敬明家住宅蔵 (撮影：2007-4)

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