旧富岡敬明家住宅

番号-名称		年代	構造等
002 旧富岡敬明家住宅		明治6年(1873)頃明治22年(1889)増築	木造2階建、瓦葺、建築面積264㎡

特徴等

この住宅は、山梨県副県令富岡敬明が明治6年(1873)頃に建てた住宅で、甲府盆地北東の山麓に所在している。屋敷構えを構成する主屋、蔵、厩、石塁が登録文化財として登録されており、往時のたたずまいを今に伝えている。
主屋は木造2階建、白漆喰塗、寄棟造で、1階に玄関ホール、台所、居室、2階に応接間、客間を配する。ベランダ廻り等に改造があるが、擬洋風建築の初期の作品として数少ない貴重な遺構である。訪れたときは修理の最中であった。
参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)
2019-5-5

	補修工事中
旧富岡敬明家住宅 (撮影：2007-4)

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