番号・名称 年 代   構造等
06 立石寺中堂 室町中期(1393-1466) 桁行五間、梁間五間、一重、入母屋造、向拝一間、銅板葺
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立石寺中堂 (撮影:2006-5) 立石寺中堂 (撮影:2006-5)
       
       
       
       
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    山形県の重要文化財建造物リスト    2017-11-30 現在
特徴等
立石寺は貞観2年(860)に慈覚大師によって開かれた天台宗の寺院で、山形市の東北部に位置している。芭蕉が奥の細道行脚の途中に立ち寄ったときに、「しずかさや岩にしみ入る蝉の聲」の句を詠んだ場所として有名である。自然の岩山に堂塔が配された山岳仏教の霊場で、「山寺」の名で広く知られている。
中堂は南北朝時代の延文元年(1356)、初代山形城主斯波兼頼(しばかねより)が再建した方5間、入母屋造、銅板葺の建物で、天台宗仏教道場の形式がよく保存されている。
参考資料:現地の説明板及び山寺案内書(立石寺)/国指定文化財等DB(文化庁)
2006-5-12
立石寺 (撮影:2006-5) 立石寺 (撮影:2006-5)