特徴等
この鳥居は古来より「元木の石鳥居」と呼ばれ、山形市街地の南部に竜山を背景に西面して立っている。最上3鳥居の1つに数えられており、凝灰岩で造られた素朴な感じで、横幅に比べて高さが低くどっしりとした造りである。笠木と島木は一石から彫り出し、貫は柱を貫通しないで両側から穴を掘って差し込んでいる。平安時代後期の造立と見られており、全国的にも古い時代の鳥居である。
参考資料:現地の説明板(山形県・山形市教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2006-5-11
番号・名称 年 代   構造等
005 鳥居 平安後期(1086-1184) 石造明神鳥居
       
       
       
       
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鳥居 (撮影:2006-5) 鳥居 (撮影:2006-5)
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    山形県の重要文化財建造物          2017-11-30 現在