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    山形県の登録文化財建造物      2018-12-12 現在
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番号-名称 年 代   構造等
158 米沢市上杉記念館
北土蔵
大正14年
(1925)
土蔵造2階建,瓦葺,建築面積45㎡
米沢市上杉記念館北土蔵
(撮影:2006-5)
米沢市上杉記念館北土蔵
(撮影:2006-5)
特徴等
上杉記念館は、上杉茂憲(もちのり)伯爵の邸宅が大正8年(1919))の米沢大火で類焼後、大正14年(1925)に再建されたものである。質の高い和風建築で、設計は中條精一郎である。戦前はしばしば皇族の御宿所にあてられ、戦後一時進駐軍の将校クラブとして接収された。昭和24年(1949)米沢市が上杉家より譲り受け、中央公民館として使用、同54年(1979)から上杉記念館として公開されている。敷地内の9棟の建築物が登録文化財になっており、上杉家の往年の屋敷構えを今に伝えている。
北土蔵は東土蔵と同様の構造であるが、規模はひとまわり小さい。もとは上杉家関係の文書や美術品等の収蔵にあてられたといわれる。腰下には下見板を張る。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板/上杉伯爵邸HP
5006-5-13