特徴等
銀山温泉は、尾花沢市の東部、銀山川と背後の急傾斜地に挟まれた狭隘な場所に立置する秘境の湯で、かって銀山で栄え、今なお大正ロマンの情緒溢れる温泉場である。能登屋旅館は、この銀山温泉街にある老舗の旅館で、ひときわ目立つその外観は広く親しまれている。本館は大正14年(1925年)頃建築の木造3階建の建物で、バルコニー付の正面玄関、壁に描かれた鏝絵、塔屋などの意匠が特徴的である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/能登屋旅館HP
2005-12-3
能登屋旅館本館
(撮影:2005-11)
能登屋旅館本館
(撮影:2005-11)
風間家旧別邸無量光苑板塀
(撮影:2005-11)
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    山形県の登録文化財建造物      2018-12-12 現在
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番号-名称 年 代   構造等
149 能登屋旅館本館 大正14年
(1925)頃
木造3階建塔屋付,鉄板葺,建築面積333㎡